忘年会で盛り上がる出し物といえば、何といってもビンゴなどの景品が当たるゲームでしょう。
ビンゴを企画する幹事にとって最大の悩みは、どんな景品を選べば満足してもらえるか、ということです。
人の好みは千差万別ですし、予算も考慮しなければならないので、難しい問題ですよね。
そこで当記事では、忘年会の景品として人気の商品をご紹介いたします。
多くの人から選ばれている人気商品をおさえておくことで、参加者に満足してもらえる可能性はグンと高くなります。
また、景品選びで失敗しないためのポイントについても、合わせて解説いたします。
忘年会の目玉景品として人気なのは、旅行・チケットです。
特に、ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンのチケットは、1等賞の景品として選ばれることが多い定番商品です。
ディズニーやUSJは知名度が高くてインパクトがある上、時期によってアトラクションが異なるため、すでに行ったことがある人でも楽しめるというメリットがあります。
子どもからの支持が絶大なので、たとえ当選者本人が行けなくてもお子さんや親戚にプレゼントできるという点もメリットです。
旅行・チケットの景品選びで失敗しないためのポイントは、参加者の層を考慮するということです。
たとえば参加者に高齢の方が多ければ、ディズニーなどのテーマパークよりは温泉旅行の方が喜ばれる可能性が高いです。年齢の他にも、性別や居住地も考慮した方が良いでしょう。
「テーマパークを選べるチケット」や「全国から選べる温泉旅行」といった商品を活用すれば、当選者に行き先を選択してもらうことが可能です。
参加者の好みに合わせることができるため、満足度をアップさせることができます。
実用性が高い景品として人気なのは、家電製品です。ヘルスメーター・電気ケトル・携帯ゲーム機(Nintendo3DS等)・電子書籍端末(iPad等)など、サイズがコンパクトなものが人気です。
家電のメリットは、形として残る商品であるということです。
旅行やグルメは一度消費すれば無くなってしまいますが、家電なら思い出の品として長く使い続けることができます。生活に密着した、実用的な商品が多いこともメリットです。
家電の景品選びで失敗しないためのポイントは、帰りの持ち運びのことを考えておくことです。
布団クリーナーや空気清浄機といった大きめの商品を選ぶ場合は、なるべく現物は持ち込まず、景品パネルと当選者への配送手続きを手配しておきましょう。
景品パネルとは、概ねA4〜A3サイズのパネルに景品の詳細が描かれたもののことです。
景品パネルがあることで、現物がその場に無くても景品のイメージがしやすくなり、盛り上がりが増します。
もう一つのポイントは、すでに持っている人が多い商品は避けた方が良いということです。
すでにその商品を持っている人にとっては、さらにもう一つもらっても逆に邪魔になってしまうことが多いものです。
「家にあると便利だけど、持っている人が少ない商品」を選ぶと喜ばれやすくなります。
誰もが喜ぶ景品として人気なのが、グルメ商品です。
松坂牛・神戸牛といったブランド牛肉やハーゲンダッツギフト券など、ブランド力の強い商品はインパクトも大きいため、特に人気があります。
ブランド牛肉は、旅行・チケットと並んで1等賞〜2等賞の景品として選ばれることが多い定番商品です。
グルメ商品のメリットは、人を選ばず喜ばれるということです。
旅行や家電は、どうしても参加者の好みやニーズによってあまり喜ばれないケースが出てきてしまいます。
グルメ商品なら、美味しいものを食べることが嫌いな人はほとんどいないので、より幅広い層に満足してもらえる可能性が高くなります。
グルメの景品選びで失敗しないためのポイントは、参加者の好き嫌い・体質を考慮することです。
たとえば甲殻類が苦手な参加者が多いのにカニを景品にしたり、アルコールに弱い参加者が多いのにお酒を景品にしたりすることは、控えたほうが良いでしょう。
もう一つのポイントは、賞味期限に気をつけるということです。
現物にしてしまうと、商品を持ち帰ってすぐに食べなくてはならないといった事態になりかねません。
基本的に現物を持ち込むのではなく、当選者が自分のタイミングで商品引き換えを申し込みできるように手配しておきましょう。
安くて実用性も高い景品として人気なのが、生活用品です。特にタオルセットや入浴剤、洗剤などの生活必需品が人気です。
大量に購入しても金銭的負担が少ないので、3等賞以下・参加賞の景品として定番の商品です。
生活用品のメリットは、笑いを取って盛り上がる商品を選択しやすいところです。
高額な景品は手堅い商品を選択せざるを得ないことが多いですが、金の延べ棒のようなティッシュなど、安くてユーモアがある商品はむしろ歓迎されることでしょう。
大量に購入しやすいため、多くの参加者に景品を手にしてもらうことができるという点もメリットです。
生活用品の景品選びで失敗しないためのポイントは、ユーモアがあっても実用性が低い商品は少なめにすべきということです。
その場で笑いを取れても、後でゴミになってしまう景品ばかりでは、忘年会の満足度は低くなってしまいます。
もう一つのポイントは、なるべく景品が参加者全員に行き渡るようにした方が良いということです。
せっかくビンゴゲームに参加したのに何も景品がもらえなかったら、参加者は興ざめしてしまう可能性があります。
予算の制約がある中でも何かしらの景品が当たるようにした方が、皆が楽しい忘年会にすることができます。
以上のような人気商品をまとめて購入することができる「景品セット」は、安くて便利なため、幹事の方々からの支持が非常に高いです。
景品セットは、予算・景品の点数・目玉となる商品などの基準で選択しましょう。
景品セットのメリットは、一つ一つ購入手続きをする手間がかからず、便利だということです。
景品すべてを単品で購入しようとすると、購入手続き・商品受け取り・経費計算等にとても手間がかかってしまいます。
景品セットはすべて単品で購入するよりも割安に価格設定されていることが多いため、お買い得だという点もメリットです。
景品セットの中にはあらかじめ人気商品が盛り込まれていることが多いため、幹事初心者でも安心して活用することができます。
景品セットの活用方法としては、景品セットと単品購入を組み合わせることがオススメです。
たとえば景品セットだけでは参加賞の点数が足りない場合は、生活用品を単品購入して追加する、といったやり方です。
これまで忘年会の景品として人気の商品や、景品選びで失敗しないためのポイントについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
景品選びで特に重要なポイントとしては、以下のことが挙げられます。
・奇をてらいすぎず、人気景品の傾向をおさえておく
・参加者の好みや持ち運びのしやすさなど、参加者に配慮した景品選びをする
・景品セットを活用し、必要に応じて単品購入と組み合わせる
これらのポイントを意識しておけば、景品選びで失敗することがなくなり、忘年会も盛り上がることでしょう。
皆様にとって、忘年会が素晴らしいものになることを願っております。
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