幹事にとって、忘年会の準備はなかなか大変なものです。
参加人数が多ければ多いほど、準備も増えますし、気を配らなければいけません。
特に、イベントの景品などは、誰に当たるか分かりませんから、頭を悩ませることになるでしょう。
そんな時には、ちょっとしたコツを掴むことが大切です。コツさえ掴めば、スムーズな景品選びができるようになるでしょう。
忘年会の幹事を任されたら、まずは予算を確認する必要があります。
大人数でも少人数でも、予算内に収めることも幹事さんにとって大切な役割。
少しくらいオーバーしても大丈夫だろう、万が一足りなくなったら手持ちを出せば良い、と甘く考えていると、後々後悔してしまう可能性があります。
そうならないためには、まずは予算を確認し、予算内に収まることを第一目標とする必要があります。
予算を把握したら、次は参加人数を確認し、人数に合ったお店選びが必要です。
大人数であれば、居酒屋などでは対応しきれなくなってしまうでしょうから、ホテルなどの宴会場が必要になります。
少人数であれば、お店の選択肢は増えることになりますが、選択肢が増えることで、迷うことになるでしょう。
参加者全ての好みを叶えることはできませんから、ここは幹事さん特権と考え、幹事さん判断で店を選びましょう。
ただし、個性的過ぎるお店は避けた方が無難です。
忘年会シーズンは、どのお店も予約が集中しますから、迷っているうちに予約が取れなくなってしまう恐れがあるため注意が必要です。
できれば、11月中旬くらいから予算、参加人数を確認し、11月下旬には予約しておきましょう。
確認した予算は、イベントや景品の費用ともなります
。盛り上げようとすると、ついついお金がかかってしまいますから、常に予算内に収めることを意識しながら、進めていきましょう。
忘年会というと、イベントによる景品も楽しみの一つです。
参加者にとっては、この景品を楽しみにしている人も多いでしょう。
そのため、景品選びは手を抜けない部分でもあります。
もちろん、予算内に収める必要はありますが、誰に当たっても喜ばれる様な景品を選ぶことを意識しましょう。
では、忘年会の景品はどんなものが人気になっているかというと、年齢問わず人気が高いのは食品類。
自分では、滅多に買うことがない高級なお肉や魚介類などは多くの人に喜ばれています。
季節の高級フルーツなども、喜ばれる景品のひとつ。食品類であれば、当たった人のご家族や友達なども楽しむことができますから、喜びも広がるでしょう。
食品類であれば、料金も幅広いですから、予算が少ない人でも選びやすい景品の一つです。
また、家電も変わらず人気。
ロボット掃除機やファンヒーター、空気清浄器などは、特に人気があります。
そして、最近増えてきているのは、自分で自由に選ぶことができるチケットの景品。
テーマパークのチケットや温泉旅行のチケット、お店で使える商品券など、当たった人が好きなチケットを選ぶことができるため、誰に当たっても喜ばれる景品となっています。
忘年会では、それぞれゲームやイベントを行い、景品を付けることになるでしょう。
この景品は、誰に当たるか分からないため、選び方に注意が必要です。
例えば、いたずらやシャレのつもりで選んだ景品が上司に当たってしまうこともあります。
その時、幹事さんの気持ちは気が気ではないはず。そうならないためには、上司に当たっても失礼にあたらない景品を選んでおくことが大切です。
誰に当たっても失礼に当たらない景品を選ぶためには、いたずらやシャレは考えないこと。
自分が当たった時のことを考えて、嬉しいと思えるようなものを選ぶことが必要です。
もちろん、予算もありますから、高価な景品ばかりを選ぶことはできませんが、実用性のあるもの、便利なものであれば、リーズナブルな景品であっても喜ばれるはずです。
例えば、予算があるのであれば高級ブランド和牛やえらべるディナーなどがおすすめ。
予算が少ない場合には、自分では買わないような全国ラーメンセットやキッチンツールコレクションなどがおすすめです。
忘年会は、そこそこで参加者の年齢も異なれば、内容も変わるはず。
中には、こどもが参加する忘年会を計画している幹事さんもいれば、こどもを持つ親御さんが参加する忘年会もあるでしょう。
こういったこどもが関わる忘年会の場合には、景品もこども向けにすることがおすすめです。
こどもが参加する忘年会の場合には、こどもが喜ぶ、リーズナブルな景品を選ぶことがおすすめです。
例えば、1000円以内で購入することができる、超ビッグパックのハッピーターンや特大うまい棒セットなどが人気。
リーズナブルな景品であれば、より多くのこどもにあげることができますし、予算の心配もありません。
意外とリーズナブルなものも多いですから、数多く揃えることができるでしょう。
こどもを持つ、親御さんが参加する忘年会の場合には、大人もこどもも喜ぶ景品選ぶがおすすめ。
例えば、こどもと一緒に遊ぶことができるレゴランド、ディスカバリーセンター東京や子供との思い出を残せるインスタントカメラ、チェキなどがおすすめ。
予算がある場合には、親子で楽しめる東京ディズニーリゾートのパスポートなどは根強い人気があります。
こども向けの景品というと、こどもが楽しめるおもちゃのイメージが大きいですが、親も一緒に楽しめるものを景品にする幹事さんが増えています。
親も一緒に楽しめる景品であれば、忘年会後の家族の時間を充実させることができるでしょう。
忘年会の景品を選ぼうと考えた時、アイテム一つを考える幹事さんがほとんどです。
確かに、予算に余裕があるのであれば、目玉の豪華アイテムを一つ景品としたいと考えるでしょう。
しかし、景品選びに迷った時には、一つのアイテムを景品にするのではなく、いくつものアイテムをセットにし、一つの景品とすることもおすすめです。
例えば、女性参加者が多い場合には、
ホテルランチの10点セットやエステ5点セットなどがおすすめ。
男性参加者が多い場合には、
腕時計やシェイバーなど5点含まれたセットがおすすめです。
また、意外な組み合わせとして、USJペアパスポートと和牛をセットにするのも話題となるでしょう。
予算が少ない場合には、
3000円以内のこだわり暖簾味くらべ4食5点Aセットなどがおすすめ。
このセットは、食べ比べができる4食のラーメンだけでなく、入浴剤などがセットとなっており、楽しみ方が広がります。
もらった人は、がっかり感を味わうことなく、景品に素直に喜ぶことができるはずです。
忘年会は、その年最後の大きなイベント。
忘年会を楽しみに、年末の忙しさを乗り越えている人も多いはずです。
そのため、幹事さんにとってはどんな忘年会にするか、どんな景品を選ぶかは責任重大。
幹事さんは、まずは予算を確認しながら準備をはじめましょう。
お店選びはもちろん、景品は受け取る側のことを考えながら選ぶことが大切です。
どんなに予算が少なくても、いくつかのアイテムをセットにするなど、ちょっとした工夫次第で喜ばれる景品選びができるはずです。
景品の選び方次第では、忘年会をいつも以上に盛り上げることができるのではないでしょうか。
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