忘年会の司会、進行を任された方はどうやって会場の雰囲気を盛り上げようか悩んでおられるのではないでしょうか。
面白い企画を準備したり、進行でのトークを考えてみたりと、色々と盛り上げる方法はあります。
今回は、忘年会の中でも目玉といえるゲームの景品に関することから、忘年会をより楽しくする方法を解説します。
ゲームの企画や、会場の選定といった大きな要素ではなく、景品に関したことだけでも一工夫取り入れると雰囲気がガラッと変わりますよ。
忘年会を盛り上げるために司会者が気を付けたいポイントから、景品にラッピング方法、用意しておくと喜ばれるものなどを紹介します。
最後まで読んで頂き、よりよい二次会づくりの参考になればと思います。
日々の仕事の傍ら、忘年会準備まで担当すると負担が大きくて大変ですよね。
最低限の準備をするだけで精一杯の方も多いと思います。
ここでは準備の負担を出来るだけ抑えて、忘年会の盛り上がりを高めるための工夫を取り入れるためのポイント説明します。
1つ目のポイントは協力者を募ることです。4、5人のメンバーを揃えることが出来れば、負担は大幅に減ります。
幹事を任された人だけで全ての準備を担うことは難しいです。
早い段階で協力者を見つけ、複数人で作業を担当することで、よりよい忘年会を開くことが可能になります。
2つ目は、前年度の忘年会準備担当者から意見を貰うことです。
インターネットで調べられることは取り入れるべきですが、それぞれの会社の雰囲気は社内の人間しか知りえることが出来ません。
会社恒例のイベントや、決まり事があるか確認しておくと良いでしょう。
3つ目は、参加者全員の一体感に注意することです。
どうしてもお酒が進むと雰囲気が緩くなってしまい、企画が始まっても注目が集まらないことが多々あります。
どれだけ楽しいゲームを用意しても、関心を集めることが出来なければ盛り上げることは出来ません。
場の雰囲気を盛り上げるための進行、ゲームや企画は社員全員が参加できるか興味の持てるものにする必要があります。
忘年会当日の盛り上がりは司会者の進行による部分が大きいです。
どれだけ素晴らしい景品と企画を用意したとしても、ちぐはぐな進行では盛り上がるものも盛り上がりません。
こんな風に言うと、プレッシャーがかかるかもしれませんが、安心してください。
ほんの少しの工夫を取り入れるだけで、忘年会を十分に盛りあげることが出来ます。
いくつか取り入れてもらいたい工夫を紹介しますので、気に入ったものを参考にして頂ければと思います。
1つ目は、要所要所での声掛けをして進行にメリハリをつけることです。
食事や企画が流れのままに進行してしまうことが多いですが、司会者の方から声をかけることで参加者の方にも意識してもらうことが出来ます。
2つ目は、司会者の挨拶は簡潔にしておくことです。
始まりと締めの時間に司会者が一言挨拶する必要がありますが、簡潔に済ませましょう。
気合が空回りしてしまい、挨拶に力を入れる方もいらっしゃいますが場が白ける恐れがあります。
企画の最中の合いの手やつっこみの方は力を入れて頂いて構いませんが、挨拶は短く済ませた方が参加者には喜んでもらえます。
最後に、景品の渡し方を少し変えてみることです。
ビンゴゲームで例えると、ビンゴになった人から良い景品を渡していくとゲームは盛り下がる一方です。
ここで取り入れたい工夫は、景品の中身を最後まで分からないようにしておくことです。
その方法は、次に紹介するラッピングでも良いですし、景品を渡す代わりに引換券を渡しておいてゲームが終わるまで隠しておくという方法でも良いと思います。
ポイントは、ゲームが終わるまでは景品を見せないという点です。
忘年会のゲームを盛り上げるための工夫として、景品の中身を最後まで知らせないという工夫があることを伝えました。その際、景品をラッピングすることで中身を隠すことが出来ます。
商品の大きさで判断されたくない場合は、均等な大きさの箱を用意しておいてその中に景品を入れてラッピングするのが良いでしょう。
あえて、大きさの違いをそのままにしておいて、大きいもには安価なものを入れておくのも意外性があって面白いかもしれません。
ラッピングした景品の渡し方としていくつかおすすめがあります。
ラッピングされた景品に番号を振っておいて、該当の番号の引換券を持っている人に渡すというやり方。景品に紐をつけておいて、各自に紐を選んでもらい引っ張ってもらうというやり方。単純に好きなものを選んでもらうのもおすすめです。
ラッピングする利点としては、上に書いてあるとおり、景品の中身を隠して忘年会を盛り上げることが大きいですが、もう1つあります。
ラッピングせずに、素のまま持ち帰るには恥ずかしい商品もあるかもしれません。受け狙いで選んだ商品がそうです。恥ずかしくて嫌な思いをする人がいるかもしれませんので、ラッピングしておくと無難です。後で紹介する、手提げ袋を用意することでも持ち帰る際の問題は解消できます。
目録とは、景品の品名が書いてあるリストです。
卒業式で使用されたのを覚えている方も多いかもしれません。
あまりに大きい景品は、会場に用意することも大変ですし、持ち帰るのも一苦労です。
食品といった景品も会場に持ってくることは難しいでしょう。
そういう場合は忘年会では目録だけ渡しておいて、後日景品を届けるのがおすすめです。
忘年会に用意できないものだけに目録をつけるのではなく、用意できるサイズの景品にも目録を用意しておくと喜ばれます。
安価な景品でも目録がついていると、少しだけ満足感が高まるかもしれません。
目録は景品とセットで販売しているものもありますし、文房具店でも販売しています。
幹事は忘年会が終わってから帰宅するまでの間にも気を配りましょう。
景品をラッピングすることで中身を隠し、どのような商品でも周りの視線を気にすることなく帰宅出来ると紹介しましたが、もう1点帰宅する際に配慮したいことがあります。
箱に入っている景品を手で持って帰るのは大変ではないでしょうか。
小さいアクセサリーや小物であっても、そのまま持ち帰るよりは袋に入れた方が楽ですよね。
景品を持ち帰る人の負担を考えて、手提げ袋を用意しておくと良いでしょう。
安価な手提げ袋がセットで販売されているので、予算にも大きな影響は与えません。
忘年会を盛り上げるための景品の渡し方を中心に解説しました。
まず、忘年会を盛り上げるためには準備の段階から工夫が必要だという説明から入りました。
忘年会準備の協力者を募り、負担を分散することで細かな配慮の行き届いた忘年会にすることが出来ます。
当日は進行に少し工夫して、場の一体感を保つように気を付けたいです。
忘年会の目玉となるゲームでは、景品を早々にばらしてしまうと盛り下がる危険性があります。
ラッピングをするなどして最後まで景品の中身を知らせない工夫をすると良いでしょう。
景品を持ち帰るときの配慮として、手提げ袋を用意すると喜ばれます。
準備から帰宅まで気を配り、良い忘年会にしましょう。
ランキングから景品を選ぶ場合はこちら
人気の景品ランキング
関連タグ一覧