結婚式の後に行われる二次会ですが、引き出物等を持ち帰る必要があるため荷物が多い場合があります。
荷物の多い状態で参加することが基本になるので、ビンゴ大会の景品も渡し方に工夫が必要です。
せっかく当選した景品も苦労して持ち帰ることを考えると嫌になってしまうかもしれません。
当選者の方の事を最優先に考え、気の利いた渡し方で景品を渡しましょう。
二次会の景品は渡す際の演出にもいくつかあります。ただ普通に渡すのももちろん悪くはないですが、渡し方にも工夫を凝らすと、参加者の方はより楽しむことができます。
@ ビンゴの当選者に前に出てきてもらい、くじを引いてもらう。そして景品を決める方法。
この方法を用いると、良い景品が残る可能性が出てくるので、最後までドキドキしながら参加することができます。
一番にビンゴになったのに、当たった景品がお菓子だった…なんてことも渡し方の演出としてはおもしろいのではないでしょうか。
A 残念賞を一つ設けておく。
コンビニエンスストアで一番くじというものをよく見かけるかと思います。
1等〜6等くらいまで賞があり、くじ引きで当たったものが手に入るという仕組みです。
残ったくじと残った景品を見て、その景品が低い等賞のものだった場合、最後の一つは売れ残ってしまうでしょう。
そういった事態を防ぐため、賞以外にラストワン賞というものが設けられています。
このラストワン賞は一等よりも豪華ではないかと思うほど、クオリティの高いものが多いです。
最後の一枚を引いた方はむしろラッキーに思うかもしれません。
この考え方を採用し、穴が開いた数が少ない方に残念賞を用意しましょう。
用意することで、自分の持っているビンゴの穴があかなくても、違ったドキドキを楽しむことができます。
ビンゴの景品の渡し方を工夫することで、色々なドキドキを演出しましょう。
ビンゴの進行にも工夫は考えられます。ビンゴ大会でよく見かけるガラガラ。
あえて使用せずにビンゴを進行するなんてことも、面白いかもしれません。
@新郎新婦への質問を事前に用意します。答えによって数字をあけていくという方法です。
例)新郎の身長は? A、172p
上記の質問と答えだった場合、17と72が当選番号になります。
ポイントとしては、色々な種類の数字が出てくるような質問を考えることです。
質問の途中で仲良しのお友達であれば答えの予想を付けられるかもしれません。
そうなれば、お友達同士の会話のタネにもなりますので、盛り上がることと思います。
A司会進行の方が適当に参加者の方の近くにマイクを持っていき質問をします。
その答えで数字を出すという方法もございます。
@でおすすめした方法を、会場の皆さんを巻き込むタイプにしたものです。
盛り上がりはもちろんですが、質問される方もドキドキです。
その際に体重や年齢など、答えにくい質問は避けましょう。
このようにビンゴと言っても、必ずガラガラや抽選箱を使わなくてはならないというわけではありません。
アイディア次第では会場を巻き込んだ、楽しい進行も可能です。
渡し方も上記のような進行であれば、変わったものを考えても面白いです。しばらくは@でおすすめした方法で進行していきます。
当選者が出た時点で、前に出てもらい、好きな数字を一つ言ってもらいます。当選者の選んだ数字が次の当選番号になります。
その後、当選者の選んだ数字で何人の方の穴が空いたかを挙手で確認します。次の当選者が出るまで最初の当選者が数字を選んでいきます。
当選者がでるたびにその方法で進行し、最終的に挙手の合計人数の多い方から順に1等から割り振っていくなんて方法もオススメです。
もちろんはじめに当たる方が、残りの人数も多いので有利にはなりますが、他の参加者のビンゴシートは、どの数字が多いかなんて予想も立ちません。
逆に4人目の当選者が言った数字がたまたま多く1等の景品をもらえるなんてことも起きるかもしれません。
当選者も最後までドキドキできますし、ビンゴの景品も勝ち抜きの景品争奪戦のようになりますので、当たらなかった方も楽しめるのではないでしょうか?
手の込んだ二次会だったなという印象を持ってもらえるかもしれません。
景品の渡し方の中に、目録で渡すという方法があります。
二次会は結婚式後ですので、基本的に荷物は多いでしょう。
さらに女性であれば、ハイヒールやかっちりとした格好の方が多いのではないでしょうか?
帰りを思うと、少し重たい家電や、飲み物のセット等は当たっても困ってしまうかもしれません。このような状況だからこそ、目録が活躍します。
目録であれば、引き出物の袋に一緒に入れることが可能ですし、重さもそこまでありません。
目録の場合は景品のパネルもついてくることが多いです。
ビンゴの景品をそのまま陳列するよりも、パネルにし、立てておく方が豪華に見えますし、わかりやすいです。
どうしても重たいもの、大きいものを景品にしたい場合は、郵送もセットにすると気が利いていると喜ばれるかと思います。
渡し方の工夫で意外と目に留まるのがラッピングです。
目録で用意するようなビンゴの景品以外のものに関しては、かわいらしくラッピングしてあると尚良いでしょう。
ラッピングにもさまざまあります。よく見かけるのは綺麗な包み紙に包まれたラッピングです。
開ける時のドキドキがあるため、もらった方もプレゼントをもらったかのような感覚になるかと思います。
変わったものであれば、風船の中に入れてしまうという方法もあります。
バルーンラッピングという方法で、ビンゴの景品を見た際に、一瞬では何が入っているのかわからないはずです。
ハート形の緩衝剤と一緒に入れれば、かわいらしさも抜群です。
結婚式後の二次会なのでハートの緩衝剤が沢山入っていても、特に抵抗ないと思います。
中身のわかりにくさが、参加者の期待値をあげる効果につながると思います。
わくわくするようなラッピングで更にビンゴ大会を盛り上げましょう。
ここまで二次会のビンゴの景品のオススメな渡し方についてお話してきました。
よし、これで完璧だと思い、案外手提げ袋は適当になってしまいがちです。
しかし手提げ袋こそ考え方によってはかなり重要な存在になります。
ビンゴ大会で当選した景品をいれて持ち帰る袋ですから、帰宅の際に手で持って帰るわけです。
皆さんおしゃれな格好をしているので、ファッションを邪魔しないものを用意するのがオススメです。
無地のもので、色はモノトーンのもの等、誰が持っても違和感のないものを選ぶと良いかもしれませんね。
持ち手に関しても紐のついた頑丈な紙袋等がおすすめです。
プラスチックのような生地のものであれば尚良いでしょう。
プラスチックであれば雨が降ってしまっても安心です。
持ち帰った後に袋がよれていたら、安い袋だったんだなと思うことでしょう。
もしかしたら途中で破れてしまい、苦労して持ち帰ることになるかもしれません。
まったくよれることなく、帰宅後も何かに再利用できそうな袋だった場合、良い袋を用意してくれたんだなとうれしく思うはずです。
二次会のビンゴ大会では景品の渡し方ひとつを考えても様々な工夫が可能です。
もちろん普通に景品を渡すことが悪いわけではありません。参加者もそういったものを想像し、参加していると思います。
良い意味で期待を裏切る方法として、面白い渡し方をオススメしているのです。
渡し方次第で、ビンゴの景品以上の楽しさを感じられる素敵な二次会になると思います。
参加者を巻き込んだ演出にすることで、退屈することなく、ドキドキしながらビンゴに参加していただけるのではないでしょうか。
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