結婚式二次会やゴルフコンペ、ビンゴゲームなど、さまざまなシーンで景品をかけたイベントが行われています。
景品当選者はその場で商品を手に入れる権利が発生しますが、現物の代わりに、目録を手渡して、後日に商品を渡すことを約束するのが一般的です。
ここから目録の正しい書き方、押さえておきたいポイントやパネルの活用方法など、詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてイベントを成功させてください。
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意外に簡単!目録の作り方
目録とは進呈する品物をリスト(目録)にした文章のことです。
その場で景品を渡せない場合に品物の代わりとして、または品物と一緒に手渡しします。
文房具店などでも目録用紙が売られていますが、自分でも簡単に作ることができるので、覚えておくと便利でしょう。
目録の書き方は?ポイントを押さえれば自分でも書ける
ここからは目録の書き方について、詳しく見ていきましょう。
筆記用具は筆ペンを使う
目録は毛筆で書きます。筆ペンを使っても問題ありませんが、万年筆やボールペンを使って書くことは避けましょう。
結婚祝いの目録は濃い黒いインクを用います。薄い墨は、仏事に使われるものなので使用しないように注意してください。
目録の書き方
毛筆(筆ペン)を準備したら、目録を書きましょう。
あらかじめ3つ折りした部分を右側、中央、左側に分けて、右側に表題、中央に品名や個数、理由、そして左側には送り主と相手の名前を記載します。
右側
目録の右側部分に表題の「目録」、または「贈」を書きます。美しく見えるよう、できるだけ中央寄りに書くのがポイントです。
中央
中央部分には品名と個数を書きましょう。
●例
一、東京ディズニーリゾートペアチケットセット 一セット
一、お掃除ルンバ 一台
ひとつひとつ、品物を書くごとに改行してください。
結婚式二次会やゴルフコンペなど、カジュアルな会では新字体を用いますが、旧字体の「壱」を使っても問題ありません。お祝いの席などで旧字体を使うことで、かしこまった印象になります。
また、品物を進呈する理由を記載する場合、品名と個数の左隣に「右、○○を記念してお贈りいたします」などと書き入れましょう。
左側
左側は進呈する年月日と進呈者の名前、受領者の名前を書きます。
進呈者の名前は3人まで全員の名前を書きますが、人数が多いのなら「○○一同」などのように団体名で書くのもおすすめです。
この場合は日付より小さく書きましょう。
景品の場合は目録作成時には誰が受け取るか分からないため、受領者の名前は不要です。
目録は奉書紙(ほうしょし)or封筒どちらかに包むのが一般的
目録は奉書紙、または目録袋と呼ばれる封筒に入れて手渡します。
弔事用は奉書紙で包むのが正式です。
一方、カジュアルなイベントなどの景品に利用する場合、封筒が使われます。
奉書紙と目録袋の折り方
目録は書く前に折った折り目にしたがって、奉書紙を折ります。
日付けや贈り主の名前を書いた左側から中央に向かって、折り目に沿いながら折りましょう。
一番上に「目録」の文字が見える状態になれば完成です。書紙を包む目録袋は、上包みの下段が上段に重なるように折り込むのがポイントです。
上段を下段に重ねるのは弔事の際に使われる形なので、間違わないように注意してください。
水引について
一般的な贈り物には水引を付けますが、目録はすぐに開封されることが多いことから、水引が無くても問題ありません。
慶事の中でも格式の高い結婚祝いは水引に「結び切り」を使います。
結び切りにも種類があり、結婚祝いは紅と白の水引を合わせたものです。
これは一度結ぶとほどけにくいことから、結婚などの「何度も繰り返さないほうがよい」とされるお祝い事に使用されています。
忙しい人は目録テンプレート・ショップを利用するのもおすすめ
目録をいざ作ろうとしても、うまくできるか仕上がりに自信がないという方もいるのではないでしょうか。
自分で手書きするにはフォーマットや書式が分からない場合は、インターネット上のテンプレートを使うのもおすすめです。
「目録」でネット検索すると、簡単にテンプレートが見つかります。
エクセル版やワード版、かわいいデザインのものなど種類豊富なため、自分が使いやすいのものや気に入ったものを見つけやすいのもメリットです。
また、忙しくて作業する時間がない場合、印刷会社に依頼するのもよいでしょう。
最近では目録を手書き風のフォントで印字することも多いため、違和感もなく安心して利用できます。
印刷会社に頼む際は、金額や仕上がりまでの日数を調べてから依頼することが大切なポイントです。
ちなみに、景品ショップマイルームでは目録付きの景品を多数ご用意しております。ぜひこちらから選んでみてください。
目録以外に豪華さを演出するならパネルも準備しよう
結婚式式二次会やゴルフコンペ、ビンゴゲームなどで、目録と一緒にパネルが用意されているのを多く見かけます。
目録とパネルは景品を際立たせるだけでなく、幹事にとってもゲストによってもさまざまなメリットのあるアイテムです。
ここから、景品パネルの特徴についてご紹介します。
さまざまな大きさのパネルがある
目録パネルで最も多いサイズはA3やA4、B4サイズです。
特にA3サイズは遠くからでも視認性がよく、会場の雰囲気も盛り上がります。
また、よくあるサイズなので、持ち帰り用の袋も用意しやすいといえるでしょう。
高級家電などの豪華な景品であれば、A2やB2サイズの特大パネルを会場に設置することで、ゲストに強烈な印象を与えられます。
写真写りもよいことから、記念写真にも最適です。
加工は2種類
景品パネルは大きく分けてラミネート加工とパネル加工の2種類があります。
ラミネート加工は、表面に薄いフィルムを貼る加工方法のことです。
印刷物を色褪せや傷、ホコリから守るほか、光沢があるため高級感を演出する効果も期待できます。
また、つや消しのラミネートで印刷物を覆ったマットラミネート加工は、反射が少ないことから、ライトの多いイベント会場におすすめです。
パネル加工は、スチレン製ボードに印刷物を貼り付ける加工方法です。
室内用の展示パネルや壁面インテリアなど、幅広いシーンで利用されています。
スチレン製ボードにはさまざまな厚みがありますが、パネルに使われているのは3mm、5mm、7mmがほとんどです。
厚いパネルは反りに強く、丈夫で長持ちします。価格もラミネート加工よりも安く抑えられるため、コスパを重視する場合におすすめといえるでしょう。
記憶に残る演出になる
会場に実際の商品を並べても、ラッピングなどで実物がよく見えないことも考えられます。
当選する商品の画像のパネルがあれば、「この景品が当たるかも」と、ゲストのモチベーションをアップさせる効果が期待できるでしょう。
景品が当たった人が持ち帰りやすい
イベント当日に、大きな景品を抱えて帰るのは不便です。
パネルにはさまざまなサイズがあるので、当選したゲストに景品の代わりに薄型の小さなパネルを持ち帰ってもらうと、徒歩や車での移動も楽になります。
また、商品のパネルを見るたびに、当選した喜びを思い出してもらえるのもうれしいポイントです。
景品ショップ・マイルームの目録商品にはすべて、豪華な写真付きパネルが付いており、どんな商品が景品なのか、ひと目で分かりやすいのが特徴です。
当日に手渡せる景品はもちろん、大きいサイズの目録商品もたくさん取り揃えており、幹事はもちろん、ゲストにも喜ばれます。
マイルームは目録・パネル付きの商品が充実!
結婚式二次会をはじめ、各種イベントで景品を贈る際に付ける目録。検事やゲストが盛り上がるよう、マイルームではオリジナルの目録を用意しています。
封筒タイプの目録を用意
表面に「目録」の文字を入れた封筒タイプでご用意しています。
品目名は表面の右下に記載されているため分かりやすく、中身をうっかり間違えてしまう心配がありません。
目録の中身は申込用紙
目録の中は景品引き換え用の申込用紙が入っています。
封筒の封は閉じており、このままの状態で当選したゲストに手渡すことが可能です。
申込用紙には、景品交換サイトのURLやお申込み手順、お申込み有効期限が記載されています。
景品交換サイトからインターネットで申し込みを受け付けており、商品の番号と個数を打ち込むだけで注文が完了。
ほかにもお問い合わせ先やお届け先が記載されているので、当選したゲストが確実に景品を受け取るまでサポートするため安心です。
3種類のデザインから選べる目録
マイルームの目録は3種類あり、お好きなデザインから選べます。
●蝶結び封筒
結婚式など、何度あっても良いお祝い事に使われる蝶結びの目録です。
結婚式二次会、会社の忘年会、新年会など、正式な場面での使用に向いています。
●フラワー封筒
可愛らしく遊び心のあるイラストが描かれた目録になります。
みんなで楽しく盛り上がりたいカジュアルなパーティーなどにおすすめです。
●リーフ封筒
落ち着きのあるデザインの目録です。
フォーマルな席や高級感を演出したい場合にいかがでしょうか。
A3サイズとA4サイズのパネルを用意
セット景品の場合、目玉となるメイン景品には特大A3サイズのパネル、A4の厚紙景品パネルが付きます。
広い会場でも景品の商品が確認しやすいため、ゲストの雰囲気も盛り上がること間違いなしです。
予算・お悩みに合わせた条件で検索が可能
マイルームでは、約1000品以上の商品を用意しています。
景品の内容はもちろん、予算や個数、悩みに応じて商品をピックアップしているのも大きな特徴です。
幹事ビギナーから人気の高いセット、女性・男性別に好評なアイテムなど、バラエティ豊かな品揃えが充実。
また、アルコール好きの方が喜ぶビール飲み比べセットや、家族で楽しめる高級食材など、イベントに参加するゲスト層に合わせて商品を選べます。
いろいろなカテゴリから景品を探せることから、初めて幹事を任されたという方も安心です。
タイパを重視する幹事様をマイルームがお手伝いします
今回は景品の目録の作り方や書き方のポイント、パネルを準備するメリットについてご紹介しました。
結婚式二次会など、各種イベントに目録とパネルを用意することで、会場はさらに楽しく盛り上がります。ぜひ、ゲストの方が喜ぶ目録を用意してイベントを成功させてください。