「クイズ大会で出題する面白い問題が思いつかない」
「ありきたりなクイズばかりで、参加者が飽きてしまうかも…」
「クイズ大会を成功させて、イベントを盛り上げたい!」
クイズ大会を企画する際に、誰もが頭を悩ませるのが問題選びです。参加者全員が楽しめる面白い問題で、会場を盛り上げたい幹事様も多いでしょう。
しかし、ありきたりな問題ばかりでは参加者が飽きてしまい、盛り上がりに欠ける可能性もあります。
クイズ大会を成功させるためには、面白い問題の出題が大切です。意外な答えが飛び出す問題や、考える過程を楽しめる問題が出題されると、会場は大いに盛り上がるでしょう。
本記事では、イベントの余興で行うクイズ大会におすすめの問題をご紹介します。
ぜひ本記事を参考に面白い問題を考え、クイズ大会を成功させてください。
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【形式別】クイズ大会で使える面白い問題18選
本章では、形式ごとに以下のクイズ問題を紹介します。
業種や社内外問わず活用できる内容です。本章を参考に、形式を工夫して面白い問題を考えてみてください。
1.〇✕クイズ【8選】
〇✕クイズは、シンプルな形式で誰でも手軽に楽しめる人気のクイズです。出題者も解答者も準備が簡単なため、大人数でのクイズ大会にも向いています。以下に〇✕クイズの例を8つ紹介します。
問題 | 解答 |
---|---|
インスタントラーメンを発明した会社は、日清食品創業者の安藤百福である | 〇 日清食品創業者の安藤百福は、1971年に世界初のカップ麺「カップヌードル」を発明しました。 |
日本で初めてビールを製造販売したのは、キリンビールである | ✕ サッポロビールが正解です。1877年以降に作られ、ラベルの星印トレードマークとなっています。 |
日本には「二度寝禁止法」という法律がある。 | ✕ 法律ではないが、生産性を高める目的で「お昼寝制度」「シエスタ制度」を取り入れている企業もあります。 |
1年には必ず53週間ある。 | ✕ 1年は通常52週間です。 |
苺は「果物」に分類される | ✕ 苺は草になる実であるため、野菜に分類されています。(木の実は「果物」で、草になる実は「野菜」である) |
日本の紙幣(お札)には、すべて「ニホンギンコウ」というカタカナ表記がある。 | ✕ 「日本銀行券」という表記はあるものの、カタカナでは書かれていません。 |
元日本内閣総理大臣の麻生太郎は、オリンピックの出場歴がある。 | 〇 麻生さんは、1976年に開催されたモントリオールオリンピックのクレー射撃の日本代表選手です。 |
ぜひ、このようなトリビアを探して、周りが盛り上がる面白い問題を用意しましょう。
クイズ大会以外にも、簡単で盛り上がるゲームは多数あります。詳しく知りたい方は関連記事「簡単で盛り上がるゲームを少人数&大人数用に分けて40個紹介!おすすめの景品特集も」を参考にしてください。
2.3択クイズ【5選】
出題3択クイズは、〇✕クイズより少し難易度を上げたいときに効果的なクイズ形式です。3択クイズの例と答えを5つ紹介します。
- 日本の紙幣で、2024年7月3日に新紙幣が発行されていないものは次のうちどれ?
- 1000円札
- 2000円札
- 5000円札
答え:2.2000円札(2000円札の発行は2000年7月19日が最後でです。)
- スリッパの発祥の国は?
- アメリカ
- イタリア
- 日本
答え:3.日本(徳野利三郎が在留外国時の依頼でつくりました。)
- 人気アニメ「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさんの正体は?
- 人間
- 妖精
- バイキンマン
答え:2.妖精(なお、バタコさんも妖精です。アンパンマンワールドに人間は存在しない設定です。)
- 新1万円札に描かれている渋沢栄一は、実は何の職業だった?
- 軍人
- 政治家
- 実業家
答え:3.実業家(渋沢栄一は「日本資本主義の父」とも呼ばれる実業家です。多数の企業の設立や経営に携わりました。)
- 肉じゃがの誕生に関わったと言われている人物は?
- 伊藤博文
- 西郷隆盛
- 東郷平八郎
答え:3.東郷平八郎(本来はビーフシチューを作る予定でしたが、材料がなく、砂糖と醤油で代用したのが始まりです。)
選択肢が増えると、より思考力が必要になります。難易度を上げたいという方は、ぜひ取り入れてみてください。
3.10回クイズ【5選】
10回クイズはある言葉を10回繰り返して言わせた後に、引っかけ問題を出すクイズです。10回クイズの例を5問紹介します。
問題:「入浴」を10回言ってください。
回答者:「入浴、入浴、入浴…(10回)」
出題者:「アメリカの首都は?」
回答者:「ニューヨーク!」
出題者:「正解はワシントンD.C.です!」
問題:「ゴルフ」を10回言ってください。
回答者:「ゴルフ、ゴルフ、ゴルフ…(10回)」
出題者:「サッカーをする場所は?」
回答者:「ゴルフ場!」
出題者:「正解はスタジアムまたはグラウンドです!」
問題:「たこ焼き」を10回言ってください。
回答者:「たこ焼き、たこ焼き、たこ焼き…(10回)」
出題者:「鯛を焼いた食べ物は?」
回答者:「鯛焼き!」
出題者:「正解は焼き魚でした!」
問題:「温泉」を10回言ってください。
回答者:「温泉、温泉、温泉…(10回)」
出題者:「3,000の次は?」
回答者:「4,000!」
出題者:「正解は3,001でした!」
問題:「ナス」を10回言ってください。
回答者:「ナス、ナス、ナス…(10回)」
出題者:「診察をするのは?」
回答者:「ナース!」
出題者:「正解は医者でした!」
10回クイズは、回答者の先入観を利用した面白い引っかけ問題です。少しひねった問題を考えると、盛り上がりやすいでしょう。
【社内ネタ】クイズ大会で盛り上がる面白い問題36選
社内クイズをきっかけに、社員同士の親睦を深めるきっかけになります。おすすめのテーマは、以下の3つです。
社内ネタをクイズにする際は、事前に本人の許可を取り、ハラスメントにならないよう注意しましょう。
1.社長に関する問題【13選】
社長に関するクイズは、社内クイズの定番です。以下を参考に、会場が盛り上がる問題を考えてみてください。
- 社長の出身地はどこ?
- 社長の座右の銘は?
- 社長の好きなお酒は?
- 社長の血液型は?
- 社長が会社を設立したきっかけは?
- 社長が学生時代にやっていたアルバイトは?
- 社長が子どもの頃になりたかった職業は?
- 社長が会社で一番よく言われるセリフは?
- 社長が奥さんにプロポーズした場所は?
- 社長が奥さんにプロポーズしたときのセリフは?
- 社長が苦手なものは?
- 社長の学生時代のあだ名は?
- 社長が「これは絶対に譲れない!」というポリシーは?
意外と知らない社長の一面をクイズにすると、より身近に感じられるでしょう。
2.会社に関する問題【13選】
創業日や事業内容など、会社に関するクイズも定番です。以下を参考に、会社にまつわる面白い問題を作成してみてください。
- 会社が創業されたのは何年?
- 創業当初の社長の名前は?
- 一番売れている社食メニューは?
- 社内にあるトイレの数は?
- 創業当初の社員の数は?
- 社内で一番人気の休憩スポットは?
- この1年の間に、会社のSNSで最もバズった投稿は?
- 社名の由来は?
- 社内で伝説となっているエピソードは?
- 社内の忘年会で恒例のネタは?
- 社内で「影の支配者」と噂されているのは?
- 創業当時、社員の間で噂になっていた「初代社長の秘密」は?
- 社内で「永遠に終わらない」と言われている作業は?
若手社員からベテラン層まで盛り上がること間違いなしです。会社概要はもちろん、トリビアとして内容を考えるとよいでしょう。
3.社員に関する問題【13選】
社員に関するクイズはメンバーの意外な一面を知るきっかけとなり、親睦を深める絶好の機会です。以下の例を参考に、個性あふれる問題を作成してみましょう。
- 最も社歴の長い社員は?
- 女性社員は全体の何割?
- 過去にテレビ出演したことのある社員は?
- 社内で「電話対応が神レベル」と言われるのは?
- 社内で「最もお菓子を食べている」のは?
- 社内で一番使われているあいさつは?
- 10年後、社内で最も出世していそうなのは?
- 社員食堂で一番好きなメニューとして1位になったのは?
- 「社内で一番スケジュールが真っ黒」と思われている社員は?
- 「10年後、社長になってそうな社員」ランキング1位は?
- 一番変人が集まっていると思われている部署は?
- 一番トークがうまいと言われている社員は?
- YouTubeを始めるなら、メインMCに向いてそうな社員は?
問題の内容を部署ごとにカスタマイズしたり、事前にアンケートを取ってクイズにしたりするのもおすすめです。ぜひ、会社独自の盛り上がる問題を作ってみてください。
クイズ大会を盛り上げるポイント3つ
クイズ大会を盛り上げるには、問題のほかにも工夫が大切です。クイズ大会を盛り上げるためのポイントを3つ紹介します。
本章で紹介するポイントを参考に、参加者全員が楽しめるクイズ大会を企画しましょう。
1.豪華景品を用意する
予算に余裕がある場合は、景品の導入がおすすめです。豪華な景品があれば参加者のやる気もアップし、クイズ大会がさらに白熱するでしょう。
クイズ大会には持ち帰りやすいコンパクトサイズで、普段あまり買わないものを選ぶのがおすすめです。例えば、以下のような景品を選ぶと参加者に喜ばれます。
- テーマパークのチケット
- 最新家電
- グルメギフト券
- 旅行券
さらに、目録やパネルを用意するとサプライズ感が演出でき、より一層盛り上がるでしょう。ぜひ紹介したような景品を取り入れてみてください。
景品ショップ「マイルーム」では、クイズ大会にぴったりの景品をご紹介しています。当日は目録のみをお渡しして後日当選者の自宅へ郵送できるため、持ち運びの負担もありません。
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>>おすすめの景品をチェックする2.チーム戦にする
イベントの目的がコミュニケーションの活性化であれば、チーム戦の導入がおすすめです。
チームで協力しながらクイズに挑戦すると、参加者同士の交流が深まり、一体感が高まります。さらに、クイズを通じて意見を出し合うことで、業務でもスムーズなコミュニケーションにつながるメリットがあります。
チーム編成のおすすめの人数は、1チーム3〜5人です。少人数の方が意見を出しやすく、全員が参加しやすくなります。一方、大人数だと意見を出しにくい参加者もいるでしょう
また、部署ごとにチームを組んだり、普段交流が少ない人同士を組み合わせたりすると、より活発なコミュニケーションが生まれます。ぜひチーム戦を取り入れて、社内の交流が深まる機会を作ってみてください。
クイズ大会以外にもチーム対抗で楽しめる余興を知りたい方は、関連記事「みんなで楽しむ忘年会!チーム対抗おすすめゲーム10選【大人数~小人数】」を参考にしてください!
3.難易度をバランスよく設定する
クイズ大会を盛り上げるには、バランスの取れた難易度設定が重要です。難しすぎると正解できずに楽しめず、簡単すぎると物足りなさを感じてしまいます。参加者が飽きないように適切な難易度に調整しましょう。
クイズの難易度は「初級・中級・上級」の3段階で設定するのがおすすめです。
クイズの難易度 | 補足 |
---|---|
初級 | 全員が正答しやすい問題で、参加者のモチベーションを上げる |
中級 | 知識や推理力を求める問題で、考えさせる工夫をする |
上級 | 一部の人しか知らない問題で、ゲーム性を高める |
また、最初は簡単な問題から始めて徐々に難易度を上げると、参加者同士の会話も弾み、より盛り上がるでしょう。
難易度をバランスよく設定すると、多くの人が楽しめるクイズ大会を企画できます。ぜひ、参加者に合った問題を作成してみてください!
面白い問題でクイズ大会を盛り上げよう
クイズ大会は、面白い問題の出題で大いに盛り上がるイベントになります。今回紹介したクイズや盛り上げるポイントを参考に、参加者が楽しめる問題を考えてみましょう。
また、景品を用意するとさらにクイズ大会が盛り上がるのでおすすめです。マイルームではクイズ大会やその他のイベントにぴったりの景品を、メルマガで紹介しています。気になる方は、今すぐ登録をして景品をチェックしてみてください。