「せっかく自分が幹事を任されたのだから、人より差をつけたい!」その様に意気込む幹事さんも多いのではないでしょうか?
大勢のゲストを招いて行われる二次会は、ビンゴ大会などのゲームイベントがつきもの。
そのゲーム大会に出す景品のアイデア次第で、もしかしたらオリジナル性の高い二次会が開催できるかもしれません。
こちらでは王道の景品ではなく、少し角度を変えた「おしゃれ」というテーマを元におすすめ景品をご紹介していきます。
「おしゃれな景品」と一口にいっても、「おしゃれ」の感覚はひとそれぞれですよね。
景品選びの際におすすめしたいのは「もらったら嬉しいけど、自分では買うのをためらう商品」を探すことではないでしょうか。
つまり必需品ではないけれど、貰えるなら欲しいもの。
これらのことを踏まえて景品を考えていくと、実用的な商品は自分で購入する可能性があるので外したいところです。
そこで登場するのが「おしゃれ景品」です。
とはいえ全部をおしゃれ景品にすると、少ししつこい気もしますし目玉感も無くなってしまいます。
いくつか景品をピックアップして、おしゃれ感を追求していくのが良いかもしれません。
生活する上でリアルに欲しいグルメや電化製品を、少しだけアレンジしておしゃれにしてみましょう。
例として、二次会の「王道景品」からおすすめの「おしゃれ景品」に変換してみますね。
おすすめ@:テーマパーク系のチケットをクルージングお食事券に。
おすすめA:家電を折り畳み自転車に。
おすすめB:お茶や炭酸などの飲料系セットをシャンパンとチーズのセットに。
おすすめC:松坂牛のセットを有名メーカーのパスタとソースセットに。
おすすめD:インスタントコーヒーの詰め合わせを、外資系のコーヒーショップなどのギフトカードに。
これらはあくまで一例ではありますが、少し思考を変えるだけで何となくおしゃれな感じがしませんか?
今の日本では、「おしゃれ=洋風」なイメージがある方が多いせいかもしれません。
最近はデパートの地下にも食品のセレクトショップが入っていることもあるので、どんなものが並んでいるのかを調べてみるのも良いでしょう。
もしもおしゃれな景品選びに悩んだら、洋風の景品を探すことがおすすめです。
おしゃれなテーマで景品を探す事はとても難しいですが、決め手になるのはゲストのタイプではないでしょうか。
新郎・新婦さんの職種や世代、交友関係などにより参加するゲストも違うもの。
おしゃれの感覚も大きく変わってくるでしょうし、どの様なタイプのゲストが多く参加するのかで決めるのがおすすめです。
例えば20代のゲストが多い二次会では、日常で中々出かける機会の少ない「クルージングお食事券」や「高級ワイン」などがおしゃれに映る場合が多いかもしれません。
30代になると「高層ビル内にある夜景の見える高級レスランのお食事券」や、コーヒーメーカーよりも少しランクアップした「カプセル抽出型のエスプレッソメーカー」などもおすめです。
少し余裕が出てくる世代だからこそ、ワンランク上の景品が「おしゃれ」だと感じることもあるでしょう。
40代以降だと仕事や子育てが一番大変な時期だと言われており、ゆっくり休める「温泉宿のチケット」や休日を楽しむための「自転車」や「美顔器」など、非日常を体験できる景品がおすすめです。
いつもの生活からワンランク上の体験を想像させる物を景品にすると、「おしゃれ」で喜ばれるかもしれませんね。
上記した様に高級で非日常的な体験や商品を「おしゃれ」だと感じることもあるかとは思いますが、実はプチプラだからこそおしゃれな雑貨や食品を選ぶこともできます。
アロマディフューザーや入浴剤、シガレットケースなど、低価格でも十分おしゃれなものを用意することができるのです。
最近は星形やハート型のパスタや、有名メーカーのオーガニックドレッシングなども販売しており、単品でもらってもとてもおしゃれですよね。
小さ目の雑貨や食品は、ラッピング次第でとても可愛くなります。
「1つだと貧相...」そう思われるかもしれませんが、食品などは箱詰めだとお中元やお歳暮の様な定番ギフトセットに見える可能性もあります。
低価格で購入しても透明の袋に入れ、パステルカラーのリボンで結ぶだけでとても華やかに見えるのです。
そこまで価格にこだわらなくとも、どの様に渡すかということも重要なポイントと言えるでしょう。
おすすめのラッピング方法は、低価格な物こそ中身が見える様にすること。
いざゲームに参加すると景品台に並ぶ価格で品定めしがちではありますが、ゲストはリアルに欲しい物をきちんと探してくれます。
透明のラッピングだと欲しい物が見えやすく、最後までゲームに参加しよう!というやる気も出るかもしれません。
女性はトレンドに敏感な方が多く、基本的に「おしゃれ」な物が好きな方が多いのが特徴です。
忙しい中でも友人とのランチ会やカフェタイムなどに好んで出かける方が多く、おしゃれとリラックスが同じような意味合いで使われることもあるのかもしれません。
そこで女性目線の「おしゃれ景品」について考えてみましょう。
非日常的な空間をおしゃれだと考えた場合は、お食事券や旅行券などが目玉景品になりやすいですよね。
他に美容系のチケットやマシーンなども、日ごろの疲れから解き放たれる可能性も。
手軽な景品としては食品があります。
もし食品景品で悩んだら「カフェにありそうなもの」「テラスのあるレストランで出していそうなもの」などを意識してみてはいかがでしょうか?
パスタソースや健康に気を使った調味料、カフェプレートなどがその例です。
もちろん女性によっては和食が好きな方もいらっしゃるので、そんな時はお取り寄せのお蕎麦や地方の和菓子などの名産もおすすめ。
手作りの薬味皿などもおしゃれに映るかもしれません。
「おしゃれ」と聞いて連想する物は人それぞれではありますが、プロが使う様な「本物」にこだわった商品を意識して探していくと良いでしょう。
非日常的な空間を好む傾向がある女性に比べ、休日は自宅でゆっくり過ごしたいという方が多いのが男性の特徴。
おしゃれなレストランのお食事券も当然喜ばれますが、男性だけをターゲットにした場合は自宅でくつろぐ時に利用できる物を選ぶのがおすすめです。
例えば自宅で本格的なお酒を飲むことができる利き酒セットや、ビールサーバーなどはいかがでしょうか。
日頃忙しい男性ならではの「楽しみ」を景品にしてあげると喜ばれます。
通勤などで利用できるヘッドフォンなども良いかもしれません。
また男性だけを中心として選んだ場合、「お仕立券」なども人気があります。
男性の勝負服であるスーツやYシャツは、中々自分で仕立てに行くという方は少ないとか。
自分に合ったサイズのシャツを仕立てる贅沢を味わってもらうのも面白いでしょう。
男性の場合は「日常に密着しつつ、自分では買わない物」を探してみるのがおすすめです。
いかがでしたでしょうか?
「おしゃれ」な景品を探すことは意外にも難しいのですが、性別やゲストの年齢層などを考慮して一番相応しい商品を選ぶのがおすすめです。
とはいえ景品は貰ったら嬉しいもの。
どの様な商品であっても、幹事さんが一生懸命ゲストの為を考えるという事に意義があるのです。
二次会を盛り上げる景品を選ぶ際の最大のコツとは、「ゲストの為にどうするか」ということではないでしょうか。
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