結婚式の二次会は、感謝の気持ちを伝える場でもあるでしょう。
新郎新婦が招待した人たちと大いに楽しむ時間でもあり、景品付きゲーム等をして盛り上がることが一般的でもあります。
しかし主催するのであれば、どのようにしたらいいのか分からないこともあるかもしれません。
ここでは結婚式の二次会のあり方や景品等について、予算も含めながら解説していきます。
二次会を主催するには、どれくらいの規模で行うのかが問題にもなるでしょう。規模によって招待する人数や景品の個数あるいは予算等も決まります。
もっとも予算の次に二次会の規模を決めて行うこともできますが、ここでは規模からお話していきます。
規模で中心となるのが、招待する人数でしょう。全国平均では約50人と言われていますが、個々の状況によって変化します。
景品数については招待人数の3割程度、会費が景品代の2千円を含め6千円程度であるのが平均的であるようです。
二次会全体の平均的な予算を計算すれば、30万円程度になるでしょう。景品の予算は、招待人数の3割程度が景品数であるため、15人?2千円で10万円となります。
ただしこれはあくまで代表例であり、先述しているように招待人数によって金額も変わります。
会費も飲食代や景品代で増減し、景品についても個数によって同じようなるでしょう。
しかも景品は当選者が全て同様なものであれば、面白みも薄れてしまうかもしれません。
目玉景品を決め、予算もほかの景品以上に割り振る必要があるでしょう。
また二次会を主催するとしても、実際に二次会を動かしてもらう幹事を選ぶことも重要です。
親友等に幹事を依頼し、会費を取らないというのが一般的であるようです。
上記のようなことから結婚式の二次会を主催するのであれば規模が問題であり、招待する人数によって景品個数や予算が決定すると言えるでしょう。
結婚式の二次会用景品選びも、難しいと感じることがあるかもしれません。
難しい時には定番の景品を選ぶという方法もあります。
目玉景品は一番予算を割り当てるべきであり、定番であればペアチケットになるでしょう。
結婚式の二次会ということで、ペアにするのがポイントかもしれません。
たとえばテーマパークのペアチケットがあり、温泉旅行のペアチケット等も喜ばれることでしょう。結局どんなペアチケットにするかは、主催者のセンスによりけりとも言えるかもしれません。
目玉景品以外の定番であれば、日常で使えるセット商品等があるでしょう。
たとえば入浴剤があり、ワンセット数百円から数千円程度で購入することができます
。飲食系であればコーヒーセットが定番でもあり、コーヒーセットも同じような価格帯で販売されています。
結婚式の二次会景品に家電をプレゼントしたいと思うこともあるでしょう。
二次会は特別なひと時を過ごす時間でもあり、招待した人たちをビックリさせたいと思うかもしれません。もちろん家電を景品にすることは問題ないでしょう。
そうであっても家電は荷物になります。
主催者として会場に現物を持ち運ぶこともさることながら、当選者も運び出すことに支障が生じることがあります。家電をプレゼントするのであれば、写真付き目録等で渡すのが適切でしょう。
あるいは家電のカタログギフトを景品にすることで、荷物になることはありません。
家電は目玉景品にふさわしいですが、予算との関係も重要でしょう。
たとえば全国平均の50人参加の二次会で10個の景品を用意するとします。
会費を6千円とし内2千円を景品代として計算すると、全体の景品代が10万円になります。
このうち目玉景品を家電製品にすれば、3万円から4万円程度が妥当になるかもしれません。
3万円から4万円あれば、ショップによってはテレビ等を購入できるでしょう。
しかし10万円のうち3万円から4万円を目玉景品にするということは、1位の当選者のみが目玉景品を獲得するのがふさわしいかもしれません。
10人の当選者がいて1人だけ豪華な景品で二次会自体が盛り上がるでしょうか?
あくまで代表例としてお話していますが、家電を景品にする場合にも個々の状況を十分踏まえるのが適切でもあるでしょう。
感謝の気持ちを込めたいというのが、結婚式の二次会でもあり、ちょっと豪華なものを景品に選びたくなるかもしれません。ちょっと豪華なものであれば、肉類等の生ものをプレゼントしたくなることでしょう。
残念ながら一般的には肉類などの生ものは、適切ではないと見られています。生ものであるので腐ってしまうこともあり、特に夏場の結婚式の二次会となれば、あまりふさわしくないというのがお分かりいただけるでしょう。
もし景品にしたいのであれば、家電と同様目録の形にするのが適切と見られています。もちろんカタログギフトであっても問題ありません。肉類等の生ものを会場に運んで現物を直接手渡すのが、食べ物という観点から良くないのでしょう。
金額はどれくらいにすべきでしょうか?
商品によりけりというのが正確であるかもしれませんが、高級品の詰め合わせセット等であれば、1万円から2万円程度で購入することができます。
なお目録の場合、後日配送という方法を選択できます。主催者が配送日時を手配することもあれば、当選者が配送依頼できるケースもあるようです。
結婚式の二次会を盛り上げるには、ゲームも大切です。ゲームが楽しいからこそ、景品をもらって嬉しさが倍増すると言えるでしょう。
二次会ゲームの定番と言えば、ビンゴになります。簡単に言えば数当てゲームであり、簡素でありながらもワイワイ楽しく遊べるゲームでもあるでしょう。
クジ引きも二次会を盛り上げられるゲームかもしれません。会場入りの際出席者に番号を配り、新郎新婦が箱の中からクジを引き、当選番号を決めます。主催者の進行によって、シンプルなゲームでも二次会自体が盛り上がることでしょう。
以上のほかビンゴとクジ引きを足したようなゲームも考えられないでしょうか?会場入りの際、クジ引きで使う番号をビンゴの数字にしておきます。1つではなく3つにし、ビンゴを新郎新婦が行うというものです。
もしくは面倒かもしれませんが、ルーレットを使ってクジ引きをするというゲームも考えられるでしょう。もちろん定番ゲームばかりでなく、オリジナルゲームを行っても問題はありません。
一般的には二次会のゲームは、ラストの方で行われます。二次会の終わり近くで出席者全員が盛り上がることで、ハッピーな出来事の分かち合いができるとも言えないでしょうか?
結婚式の二次会を開くのであれば、まずは規模を決めておくことが大事でしょう
。
招待する人数が基準になるともいえ、人数が決まるからこそゲームの景品の個数や予算も決まってくると言えます。
景品自体も定番のものや家電あるいは肉類等の生ものをプレゼントすることが考えられます。
ただし肉類等の生ものの場合腐ってしまうこと等が考えられます。
現物を渡すのは適切ではないため、目録やカタログギフトとして景品にするのが最適でしょう。
二次会のゲームは定番であればビンゴがありますが、盛り上がることが重要でもあるのでオリジナルゲームであっても全く問題はありません。
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