幹事さんが「どんな事をしようか」とワクワクしつつ、何から初めて良いのか悩むのも二次会です。
特に景品の内容や予算についてはなおさらですよね。
二次会は食事や雰囲気はもちろんですが、ゲスト参加型のビンゴも楽しみの1つ。
目玉景品が目の前に置いてあるだけで、テンションUP間違いなしです。
ただ二次会の内容はゲストの人数により変わるもの。
例えば80人参加予定の二次会だと、どのくらいの景品を揃えたら良いのでしょうか?
こちらでは、景品の予算や選び方のポイントなどをご紹介していきます。
幹事さんが最初に決める「予算」。
80人のゲストが参加する二次会を想定してお話をしていきましょう。
二次会は会場費や食事代が一番かかります。
80人を収容して食事を出せる会場となると、アットホームな会場よりもやや大きめの会場を選ぶ幹事さんが多いようです。
アットホームなレストランの場合は食事代と飲み物代がそのまま会場費に含まれる場合もあり、別途支払う物はオプションと景品代だけで済む場合も。
しかし大きめの会場だと、稀に会場費がかかることもあるのでチェックが必要でしょう。
次に音響や、スクリーン、プロジェクターなどのオプション機材です。
80人となるとマイクやスピーカーが無いと司会者の声も届きにくくなりますし、音響のオプションなどが外せないところ。
その様にして必要経費をまず最初に割り出し、1人あたりの予算を算出しましょう。
そこまで計算が終わったら、次は景品の予算を割り出す番です。
景品の予算は、1人あたりの会費に1,000~3,000円をプラスする形が通常です。
元々の会費がやや高めになってしまう場合は、景品代を抑えることも良いでしょう。
あまりに高めの設定は、ゲストにとっても好ましいことではありませんよね。
ただ80人参加予定であれば1人1,000円の景品代を頂いても8万円の予算になります。
これなら会費が高めの場合、1,000円以内に抑えても十分かもしれません。
しかし大事なポイントは当日の体調不良や急な仕事でキャンセルをする方を考慮し、80人ぴったりの計算ではなく出来るだけ余裕のある予算設定をした方が良いということです。
景品代の予算はあらかじめ新郎・新婦さんに相談しておくのもおすすめです。
場合によっては「自分たちが景品代を請け負う」と言う場合もあるので、事前の話し合いは必要でしょう。
「いよいよ景品を選ぼう!」と意気込んだ時、最初に何を決めたら良いでしょうか。
まず二次会の景品は「目玉」と呼ばれる物を作るのがおすすめです。
目玉景品は二次会景品のいわば「花形」です。
定番の景品はテーマパークチケットや家電、自転車、温泉旅行などがあげられます。
これだけ聞いても、魅力的で高価であることが予想されますよね。
最も多いのは、ゲストの参加人数の1~3割ほどの景品を作るという方法です。
80人のゲストが来てくれる二次会で「1割は少ないかな?」と思われるのであれば、1つあたりの予算を低めに設定し数を多くするのもおすすめです。
1割だと8個、2割だと16個と言う風に大分数が変わりますね。
8万円の予算と仮定した場合、目玉景品に1万円前後を使うのであれば、2位・3位を5,000~7,000円に設定し、どんどん下げていくというシステムがオーソドックスなスタイルです。
例えば家電の景品で3位以降を選ぶと、デイリーで使うドライヤーや髭剃り、美顔器、電動歯ブラシなども良いでしょう。
グルメ景品だとブランドの肉や、お米、お酒などが喜ばれることが多いとか。
雑貨だとカフェプレートやおしゃれな入浴剤やアロマなども人気があります
。
新郎・新婦さんによりますが、多くのゲストに行きわたる様に全体的に低めの設定にして多くの景品を作るという場合も。
その場合は目玉を大きくし、あとはおもしろ系のグッズやキャンディーなどを景品とし数を増やすのが良いですね。
景品とはいえ、やはり貰ったら嬉しいもの。
せっかく一生懸命選んだ物なら、幹事さんも喜ばれるたら嬉しいですよね。
二次会の景品を選ぶポイントの1つに「年代別で考える」ということがあげられます。
例えばビンゴなどをした時の景品も目玉として上位いだけを設定し、下位の景品は同じ順位で2、3個ずつ作っておくなどはいかがでしょうか。
それぞれ年代で興味や趣向が違うこともあるので、同じ予算で年代別に景品をいくつか作っておきます。
渡す際に幹事さんが選んであげても良いですし、ゲストに選ばせてあげるのも良いかもしれません。
また目玉景品ですが20代が多い二次会であれば、おしゃれグッズやテーマパーク系のチケット、おもしろ景品などを。
30代が多い場合は、クルージングのディナー券や、オフィスに置いておける癒し系のグッズなどもおすすめ。
40代以降の場合は、お酒や目玉景品として温泉旅行などを設定すると盛り上がりそうです。
この様に年代別で景品を工夫すると、参加してくれたゲストにも喜ばれるでしょう。
二次会と言えばビンゴ大会。
ここまで景品の予算などの話をしてきましたが、実は二次会で景品が必要な場は「ビンゴ大会」なのです。
このビンゴ大会はゲスト参加型のものであり、それまで食事をしたり旧友と話したりと、個人で楽しんでいたゲストが初めて全員で盛り上がる時間です。
その盛り上げ役に一役買うのが「景品」ということになります。
ビンゴをする際に司会者や新郎・新婦さんなどが景品を紹介するのが通常ですが、景品はゲストのビンゴ大会へのやる気を引き出すかもしれません。
通常のビンゴ大会では、ビンゴした順番に景品を渡していくというオーソドックスなやり方が多いですよね。
もしも少しオリジナリティを出したいという場合は、新郎・新婦さんに好きな番号を景品数分聞いておき、ビンゴカードの隅っこにあらかじめ番号を小さく見えない様に記載しておく方法もおすすめ。
事前に 「ビンゴ大会が終わった後に景品を渡します」とアナウンスをしておきます。
ゲストはビンゴ順に景品を貰えると思いきや、ビンゴカードに当選番号が既に書いてあったというカラクリです。
こちらはあくまで一例ですが、少しアレンジしたビンゴ大会もゲスト全員が楽しめる可能性が高まります。
二次会の景品を選ぶ際に「目録」を利用するという方法があります。
目録景品は家電などの重い景品や牛肉などの生もの、また期限のあるテーマパークチケットなどに使います。
その場では目録をもらい、自宅に帰った後に専用のQRコードやURL、ハガキなどを使いゲストが自身で業者に頼むというシステムです。
二次会は久しぶりの友人と会ったり会社の方に会ったりと、そのまま帰宅しない場合も多くあります。
そこで生ものや重い物は持ち帰りにくいですし、何より食品は鮮度なども気になりますよね。
目録で貰ったテーマパーク系のチケットは、期限設定がゲストが申し込んだ時からになりますのでお得に感じます。
目録は景品セット販売にもついていますし、景品数が多い場合は幹事さんが自分で探すよりお得に揃えることができます。
予算内で目録を含めた景品のセット販売は、幹事さんにとっても、ゲストにとっても優しいシステムなので利用してみてはいかがでしょうか。
80人のゲストが参加する二次会の予算や景品についてお話ししてきました。
幹事さんは会費や景品の選定など、やることが多く大変ではありますがとても楽しい時間でもあります。
当日にゲストや新郎・新婦さんが盛り上がり、笑顔で過ごしているのを見ると苦労も吹っ飛んでしまうかもしれません。
二次会の当日は幹事さん自身も楽しめる様に、準備をしていけると良いですよね。
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